ESEブログ

似非SEが書くブログ。

家族と合わないかも知れない

実家を出てから約10年が経った。

私には姉がおり、同じ市に住んでいることもあり、例えば両親が田舎から出てくる時などに合わせて不定期に会うことがある。しかし、会う度強く思うことがある。

 

人として、いろいろ合わねーなーと。

 

家族といえども他人。自分と考えや価値観が一致しないことなど承知の上だが、いかんせん家族が私が嫌いな部類の人間に入ってしまっていることに気づいてしまったのだ。

 

私が嫌いな部類の人間とは例えば以下のようなタイプだ

 

・人の悪口、陰口を平気で言う

・自分の話ばかりしたがる

・人の話を聞かない

・人に何かを聞く前に自分である程度調べてこない

・喜怒哀楽が激しい

 

家族といえども、お互い実家を出て、離れ離れになって10年以上が経つ中で、互いの生活クラスタの中で生きているのだ。そりゃ考え方や価値観も変わるだろう。

 

でも、性格の悪さはクラスタで作られたというよりももともとの人間性なのでは無いかと今更ながら思っている。

 

そう、そもそもそうゆう姉だったのである。

 

一つ屋根の下では気づかなかった。むしろ私もそうゆう人間だったのかもしれない。

 

だけど、家を出て、いろんな人間や本などに出会う中で、私は家族を冷静に他人として、一人の人間として、見ることができる能力を得たのかもしれない。

 

その能力が発揮された時、残酷にも姉のことが好きになれなくなっていた。