ESEブログ

似非SEが書くブログ。

夢を叶えるゾウ2読んでみた

最近図書館で借りて読んでみました。1のほうも読んでいたので、なんとなく内容とか想像できていたんですけど、今回もまた新たな発見だったり考えることが多々ありました。登場人物はインドで崇拝されているゾウの神様ガネーシャ。そしてその後輩?なのか親友なのかわかりませんが、お釈迦様。そして、うれない芸人の主人公。物語はガネーシャと主人公のライブでの出会いから始まります。主人公は33歳で売れない芸人。そんな主人公の前に突然神様が現れ、しかもゾウで、その上関西弁。もうなにがなんだかわかりません。だけど、これが面白いんですよね。関西気質の神様って設定だけでぶっとんでますが、一人で読んでいておもわず笑ってしまうほど、ところどころにこまかいギャグがちりばめられています。しかし、ただの受け狙いの本ではなく、その中にも過去の偉人たちの名言やエピソードが踏んだんんにもりこまれ、なぜそうゆう教えが必要だったのかを気づかせてくれる本です。簡単に言ってしまうと啓発本の類にはなりますが、これは普通の啓発本より数倍面白いと感じました。普段私たちが生活する上では気づかない、いや忘れていた大切な何かに気づかせてくれます。啓発本によくあるこうするといいよ!的な本じゃないところがいい。押し付けがましくない啓発本だし、素直にこのガネーシャやお釈迦様の教えにしたがっていけばいいことあるんじゃないかと思わせてくれます。笑いあり、感動あり、そして勉強にもなります。結構面白くて大体3日で読み終わりました。私にとっては結構な快挙でした。大体本を読むとなったら最低一週間ぐらいかかっていたので。。。気づいたら夢中で読んでました。そんな本ですね。これは一読の価値あると思います。

 

 

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

 

 そういえば今年に入って本を読破したのはこれが2冊目だった。今年は月1ペースで本を読むってことを目標としているので、いまのところけっこういいペースかと。1月は読めてないけど、2月は阿川さんの聞く力を読破しました。 

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

 

聞く力に関してはこのブログに改めて感想をアップしたいと思います。