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ワークライフバランスって何かね

ワークライフバランスって何でしょうかね。

ワークライフバランス(英: worklife balance)とは、「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す 

らしいです。

日本では「ワークライフバランス大切です」って言うと、「甘いわ」とかいう人がいます。特に老舗の会社ではそうゆう考えが未だに横行しています。20代は死ぬほど働くべきとか苦労は買ってでもしろとかいう言葉を多くの人は一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。そうです、日本の多くの会社はワークライフバランスなんて海外の人が言ってる戯言、あるいは幻想、あるいはそんな考えはゆとり教育の代償だと捉えていることでしょう。

なぜか。

なぜこんな考えがまかり通っているのだろうか。

しかし、まったく賛同出来ないわけでもないんですよ。苦労したことによって見えてくるものは確かにあると思うし、20代にバリバリ働いていると30代以降で楽になったりすることもあるし。また、著名な起業家の多くは、若いころに寝食を犠牲にして死ぬほど苦労して今の成功をおさめていますし。

でも考えてみてください。

ワークもライフも人間が生きていく上ではどちらも同じくらい大切なんです。日本ではあまりにワークが重要視されすぎている気がします。比重がワークに偏っている気がします。その結果、ライフが軽んじられ、過労死や鬱になりやすいんですよね。日本人って真面目だから、ワークを重要視することが大事だ!大人になったらワークのほうが重要に決まってる!仕事は最優先!って思い込んじゃうんです。

いやね、仕事が楽しくって、別にバランスとか考えなくても全然大丈夫だし!っていう人は問題無いと思うんですよ。そうゆうバランスの崩れ方は逆にいいと思うし、素敵だと思う。おそらく成功している起業家たちも、ワークを大事にしなきゃっ!て思いながら若いころ頑張ってたんと違うと思うんですよ。たぶん仕事が好きで(というか好きなことを仕事にしていて)、それがある意味ワークではなくライフになってたりもするから、過労死したりしないで成功出来るんですよ。

よっぽどやりたいことがあるとか、仕事が大好きじゃないのなら、ワークライフバランスは重要視すべきです。人生でもっとも重要視すべきです。

ライフをワークに出来ない人は、ワークとライフのバランスはきっちり取り、健康的な生活を送ったほうが、結果的に良い人生になると思います。

個人的には、ワークがライフをいい意味で侵食出来るのなら幸せだと思います。人生において仕事に費やす時間は長いですからね。