ESEブログ

似非SEが書くブログ。

仕事ができない人、仕事をしない人

これまでいろいろなタイプの人と仕事をやってきた。ことIT業界においては、私が経験した限り、以下のようなタイプの人種にカテゴライズできる。

 

1.技術を追い続ける人

2.技術力はそこそこにマネジメントにシフトしていく人

3.すでに技術力も管理スキルも持ち合わせている人(あんましいねー)

4.技術力しかないのにプロジェクトをマネジメントしていると勘違いしている人

5.マネジメントはうまいが、技術力がない人

6.技術力もマネジメントスキルもないのにマネジメントしたがる人

 

上記に挙げた中で、やっかいなのは4以降の人たちだ。

 

4.技術力しかないのにプロジェクトをマネジメントしている

技術力に非常に長けており、技術的な問題は大体この人に聞けば解決できる。しかし、技術力を持っているという自尊心がすごく、こうゆう人は経験も長かったりするのでマネジメントをしたがる。とういか会社の都合でマネジメントする立場にさせられていることもある。でもエンドユーザとの交渉ごとやスケジューリングなどはまったくやらず、でもプロジェクトのメンバの技術的フォローをできていることがマネジメントにつながっていると勘違いしている。結果的に、プロジェクトマネージャがいないプロジェクトとなり、炎上案件必至。

 

5.マネジメントはうまいが、技術力がない人

エンドユーザや各ベンダーとの交渉やスケジューリング能力には長けているが、技術を経験した期間が短かかったり、そもそも技術を磨こうとはしていなかったりする。いくらプロジェクトマネージャの立場についているとしても、「技術的な話は技術者同士でやれよ」って、この業界なめてんのかと思う。

 

6.技術力もマネジメント力も無いのにマネジメントしたがる人

これが一番やっかい。技術を磨くことに興味がない。むしろ技術的な話を嫌がる。マネジメントをしたがっているがマネジメントをできるまでの最低限の技術力すら怪しい。なぜこの業界に入ってこれたのか、そして業界で生き残れていること事態が謎である。こうゆう人は大体周りに技術力が無いことを見透かされているため、マネジメント出来る立場にはたてない。周りがそれは認めない。何か問題が発生すると、プロマネがいない時などに進んでフロントに立ってくれるその気持ちはうれしいが、エンドユーザと適当な話をしてしまい、技術的なカバーをしなければいけないこちらにしわ寄せがくる。間違いなく一緒に仕事をしたくないタイプの人である。

 

まだいろいろ書きたいタイプの人間がこの業界にはいますが、ただのぐちぐちパーティになりそうなのでこの辺でやめときます。